ヘアカラーのトーンは、６か７、せめて８までがおすすめです。
明るすぎる髪色は、どうしてもエレガントに魅せることは難しくなります。

コツは、どんなヘアスタイルであっても、二週間に一度は根本のリタッチカラーとトリートメントをヘアサロンですることです。

ポイント
１.根本までいつもきっちりと染まっていること
２.ツヤツヤであること

この二つは豊かな暮らしを想像させ、高級感と上質なオーラが出ます。
ヘアスタイルを気にするのはその次です。
この二つのポイントに気をつける方が見た目効果が高いので、ぜひ意識してみてください。

綺麗に巻かれた髪の毛でも、艶が無く髪色もいわゆる「プリン」状態だったら…、高級感と上質なオーラは出ません。せっかく素敵なヘアスタイルにしていても、なんとなく、残念な生活習慣をイメージしてしまいます。人間の感性には、ごまかしはきかないものです。

肌が弱くてヘアカラー剤を頻繁に使えないという方もいらっしゃると思います。
そういう方は、地毛との差があまりないカラーにするなどし、カラーの間隔は開けてもいいですが、とにかくトリートメントだけは二週に一度ヘアサロンでしていただきつやつやにしてください。

 

 

最近、グレーヘアと言って、グレーカラー(白髪染め)をしない髪色が話題ですね。

グレーヘアをポジティブな理由で選択するのであればとても良いと思います。
「私には、染めた髪色よりも本来の自分の髪色の方が似合うと思う！」
「グレーヘアというスタイルに似合うメイクやファッションにチャレンジして、今までとは違った自分になってみたい！」など。

ただ「染めるのが面倒」「嫌だけれど年齢だから諦めよう」というネガティブな理由であれば、そういう心持ちがお顔に出ますので、美しく見えません。

グレーヘアの場合、美しく魅せるハードルはカラーリングをしていた頃よりも上がります。
グレーヘアはパサついて見えがちですので、つややかさを出すようによりお手入れをしなくてはいけません。
メイクをしっかり華やかにする、ファッションもエレガントさを感じさせるものにするなど、全体的に華やかさや品を意識していないと、一気にみすぼらしい雰囲気になってしまう恐れがあります。